悲しい報告と嬉しい報告です。
悲しい報告は、ほんとはあんまり書きたくなかったんですが、
ママさんの実家にいた、ももさんという綺麗な綺麗な白猫さんが、お星様になってしまいました。
先月中旬のことでした。
突然のことでびっくりして、パパさんもママさんも泣きました。
家の中でずっと泣いてちゃダメだからと、
ママさんは1人ベランダに行って泣いていました。
ももさんのパパさんママさんは、どれほど悲しかっただろうかと思います。
心配しながら、ママさんは実家に様子を見に行きました。
ママさんが生まれるずっと前から、
ずっと猫がいるお家です。
旅に出ていなくなった猫、
長年生きて天寿を全うした猫、
姿は変われど、猫がいることが当たり前のお家です。
それでも、もう飼えないと思うんじゃないかというくらい突然で、家族には特別甘えん坊だったというももさんです。
不安そうに実家に行ったママさんでしたが、帰って来た時は笑顔でした。
家族と一緒にいられるように、
お庭に小さくて素敵なお墓があったそうです。
実家のおかあさんは、泣きながら、
「また、猫を飼いたい。」
そう言ったそうです。
そう思えるなら、
実家のおかあさんは、元気になるだろうと。
ちょっとだけ、安心したと言いました。
「私は、また飼いたいと思えるまでに、7年かかっちゃったけどね。」
と、ママさんが言いました。
そして先日、実家のおかあさんから
「猫をもらうよ。」と連絡があったようです。
ママさんもびっくり。
そんなに早く出会いがあるとはと驚いています。
連絡のあった時の会話は、
「いつもらうの?」
「今日。」
「今日!?」
「2匹だよ。」
「2匹!!!???」
なんともびっくり嬉しいニュースです。
実家のおかあさんは、一気に2匹の赤ちゃん猫のママさんになるそうです(^ ^)
実家に猫はいつもいましたが、いつも1匹ずつで、
2匹同時に飼い始めることは初めてだそうです。
これは、忙しくなりそうですね。
実家のおかあさんから、
キャリーケースをおねだりされたママさんは、
「任せろ!」と
頼もしい返事をしていました。
見に行きたくてウズウズしていて
パパさんを誘って、キャリーケースをお土産に
早速実家へ赤ちゃん猫を見に行っていました。
僕は、そういうのヤキモチ焼きませんよ(笑)
信じてますから(笑)
見に行って来た赤ちゃん猫2匹の内の1匹が、
僕が先日お風呂に入れられたことを書いた時に使われている写真です。
これで実家のおかあさんも元気が出ますね。
ヤキモチ焼きだったももさんですが、赤ちゃん猫のことは見守ってくれるはずです。
もしかしたら誰も見ていないところでは、こっそりお世話しに来てくれるかもしれません。
本当は僕はももさんと、お話してみたかったです。
僕がママさんの実家に拾われて来た時に、
ももさんはお外で怒っていましたが、
僕はももさん綺麗だなぁって思ってたんですよ。
ももさんにはお空を飛べる羽根がつきました。
お空のお散歩の途中に、
ふわっと立ち寄ってくれるかなぁ。
そうすればお喋り出来るのにな。
赤ちゃん猫は男の子と女の子の兄妹です。
男の子は ソラくん。
女の子は チコちゃん。
最初の写真がソラくん。
2枚目がチコちゃんです。
赤ちゃん猫を見て来たママさんは、
「ボーッと生きてたら怒られるね♬」と
ご機嫌でした(^ ^)