世の中には、
猫さんの形のクッキー
くまさんの形のケーキ
ひよこの形の和菓子 など
可愛い見た目の食べ物がたくさんありますね。
スイーツに限らず、
カレーを可愛く作ったり、
お弁当が可愛いキャラクターになってたり、
可愛い見た目の食べ物が溢れています。
皆さんは、可愛い見た目の食べ物は
テンションが上がりますか？
僕のパパさんは、
可愛すぎると食べられなくなります。
どこから食べたらいいか分からない
食べると無くなってしまう
可愛いすぎると
悲しくなってしまうそうです。
あまりにも可愛いお菓子をもらってしまうと、
謝りながら食べています。
なので、
ネットでママさんが可愛いお菓子を買おうとする時には、
これはセーフかアウトかと、
パパさんに聞いています(笑)
以前に、
金沢にある有名な
可愛い猫さんの形のバウムクーヘンが
期間限定でネットでも買えると知ったママさんが、
パパさんを喜ばそうとこっそりと注文していました。
「とらさん」というちょっとぷっくりしたとら猫さんの形をしたバウムクーヘンが、
ママさんはちょっと僕に似ていると思ったそうです。
届いたバウムクーヘンを
るんるんしながらパパさんにあげましたが、
パパさんからアウトをくらっていました。
パパさんは大事に大事にバウムクーヘンを食べていましたが、
「もう頼まないでほしい。」と、
ママさんに釘を刺していました(笑)
僕のお家には
好き嫌いという基準とは違う、
“可愛すぎないかどうか”、
という独特の判断基準が存在します。
パパさんもママさんも
食べ物の好き嫌いはありません。
なのでこの基準が
好き嫌いと同等の基準に位置しています。
普段はあまり活用されることはない基準ですが、
ケーキ屋さんに行ってしまうと、
基準に引っかかるものがたくさんあるそうです。
クローゼットの中でじっとしています。
見つかると出されてしまうので、気配を消しています。
い、いません。
僕はクローゼットの中にはいませんよ。
