ハクビシン、見たことありますか?
ジャコウネコ科の哺乳類です。可愛いお顔をしています。
一度だけ、お家の前にある畑に来たことがあります。
以前に、僕のお家の周りにはタヌキやウサギなどが出没することをチラッと書きましたが、ハクビシンも出ます(笑)もちろん猫さんも出ます。
パパさんママさんは、道すがら出会う動物達に勝手に名前をつけて呼んでいたりします。
その多くは
たのさん(タヌキ)
うーちゃん(ウサギ)
など単純なものです。
猫さんに関しては、
みーちゃん、ぶーちゃん等
単純な名前ですがまるで自分が飼っているかのような親しげな語り口で目撃情報を語ります。(見知らぬ家の飼い猫が庭に出ているものに関しても勝手に好きな名前で呼んでいます。)
とにかく生き物に目ざとい夫婦ですが、そんな2人がハクビシンの姿を見ていない訳がありません。
ハクビシンのことは、何て呼んでるんだろう?
ハクちゃん、とかかな?
と、僕なりに勝手に想像していました。
パパさんママさんが仕事から家に帰って来るタイミングで見かけなければ会話にあがらないので、僕は2人がハクビシンのことを何て呼んでいるのかしばらく知りませんでしたが、先日やっと話題にあがりました。
ハクビシンのことは、
「トボトボ歩くハクビシン」
と呼んでいます。
元の名称よりも長くなっています。
最初は、ハクビシンがトボトボ歩いていたってことを言っているのかなと思って聞いていました。
確かに初対面の印象は、まさにその通りだったようです。
その後見かけた時にもやっぱりトボトボ歩いていたので、
「もう名前にしてしまえ、響きもリズムが良いし。」
とそのまま名前に採用したようです。
トボトボ歩いてみました。カメラ目線ですが。
ハクビシンって、人に会うとぴゅーっと走って逃げていくものなんじゃないんでしょうか?
見かける度にトボトボ歩いてるって、一体何があったんでしょう。ご飯が見つからないんでしょうか。
僕のお家に来て、窓をコツンコツンしたら、多分ご飯が出てくると思います。
でも、自然で生きる生き物にとって、それは必ずしも良い事ではないです。
どうかどうか、僕のお家の窓を叩きに来ませんように。
外で見かける自然な姿だから、皆かろうじて理性が保たれているんです。直接訪ねて来られたりしたら、崩壊してしまいます。