今週のお題「おとうさん」
本当のおとうさんは記憶にありません。
僕のおとうさんは、
公園に捨てられた僕を迎えに来てくれた
パパさんです。
パパさんは、すごく強いです。
パパさんが手をぎゅっと握ると
握りこぶしがすごく硬くて、
僕が噛み付いても歯が立ちません。
僕には滅多に怒りませんが、
怒るとすごく怖いです。
パパさんが一言僕の名前を呼ぶだけで、
怒っているかが分かります。
僕も、相棒のガーディも、
その声を聞くと
いたずらをピタッとやめます。
パパさんは
僕のお腹をモフモフするのが好きです。
僕はお腹をモフモフされるのは
本当はあまり好きじゃないんですが、
パパさんにモフモフされていると、
気がついたら何故か
喉からゴロゴロ音が出てしまっています。
僕のお腹を触っていいのはパパさんだけです。
僕が赤ちゃんの頃は
パパさんが僕をずっと抱っこしていました。
肩に乗ったり、お腹に乗ったり、
パパさんがお家にいるときには
ほとんどの時間をパパさんにくっ付いて過ごしていました。
今の僕は、
赤ちゃんみたいに甘えたりしませんが、
パパさんの脱いだ服の上で寝ると
すごく安心してぐっすり眠れます。
パパさんはお仕事が忙しいので、
毎日疲れて帰ってきます。
ぐったりして帰って来ますが、
「お家に帰って来ると元気になる。」
と言ってくれます。
お家でゆっくり寛いでるパパさんの姿を見るのが
僕は好きです。
家族も皆、パパさんのことが大好きです。
ママさんは、パパさんがいてくれるだけで幸せだと言います。
健康でいてくれればそれで十分だと言います。
パパさんが世界一好、、、、もう恥ずかしいので言うのをやめます。
毎日のお仕事、ご苦労様です。
毎日お家に帰ってきてくれてありがとう。
僕をお家に連れて来てくれてありがとう。
家族を大事にしてくれてありがとう。
チューブのおやつが少なくなった時に、チューブの中身を限界まで絞り出してくれてありがとう。
僕のパパさんは世界一のパパさんです。