ソファーでころころ。
眠たいですねぇ。
というかもう半分夢の中ですねぇ。
うとうとうと。
こんな時の僕は、
ちょっとぼーっとしています。
ぼんやりしていたら
ママさんが近くまで来ていました。
「えとくん可愛いねぇ。」と言いながら
ママさんのおててが伸びてきます。
僕のおててのところまできて
わーい肉球あったかいねぇと、ご機嫌です。
、、、、、、、、、、。
ママさんあのね、ちょっとね、
僕、言いたいことがあるんだけど。
ぐっ。
これ以上は、こっちに入らないで下さい!
こっからこっちは僕のゾーン。侵入禁止です。
おててを押し戻されたママさんは
案の定いじけました(笑)
「なんだいなんだい、つれないじゃないか。
眠たい時は甘えたくなるんじゃないのかい?」と
ぶつぶつ文句を言っています。
いじけたママさんは悔しいのか、
「ふーんだ。えとくんのお口、
梅干し食べたみたいに酸っぱいお口ー。」と
この、序盤の僕のお口のことを
色々言ってきます。
仕方ないでしょう。
お口の下の黒い毛の模様でそんな風に見えるだけです。
別に酸っぱい物を食べたわけではありませんよ。
ああもう、気が散るなぁ。
ママさんは放っておいて
僕は寝ますからね。